アートメイクはどのくらいもつ?2回目・3回目の間隔とリタッチ頻度

本記事は、医療アートメイクの臨床経験を持つ石橋 夏希が、専門的知見に基づき監修しています。
アートメイクは、肌の代謝によって徐々に薄くなっていくセミパーマネントな技術です。
一度入れたら終わりではなく、仕上がりの状態を維持するには、適切なタイミングでのメンテナンス(重ね入れ)が必要となります。
アートメイクはどのくらいもつ?
アートメイクが整った状態をキープできる期間は、一般的に2回の施術で定着してから1〜3年が目安です。
個人差はありますが、肌のターンオーバー(代謝)によって徐々に色素が排出されて薄くなっていきます。
持続期間に差が出る要因
- 肌質(オイリー肌)
- ライフスタイル(代謝を促す行為)
- 施術部位(皮膚の薄さや摩擦など)
複数の要因が重なり、色素の排出が早まることで持続期間が短くなる傾向にあります。
また色素を入れる位置が浅すぎたり、施術後のダウンタイム中の過ごし方も定着率に大きく影響します。
アートメイクの2回目のタイミング
1回目の施術から1〜3ヶ月の間隔を空けるのが一般的です。
1ヶ月ほどで色素の定着も安定するため、色素の残り具合や肌状態などの経過を見て、色ムラを整えたり、足りない部分を補正してデザインを完成させます。
2回目の施術が必要な理由
1回目の施術で入れた色素は、体の免疫反応によって30〜50%ほどしか残らないためです。
また一度入れた色素は後から細く・短くといった引き算ができないため、1回目は意図的に控えめに入れるのがセオリーです。
2回目の施術で調整する余白を残しておくことで、失敗を防ぎつつ、理想のデザインに仕上げることができます。
アートメイクの3回目はいつ?
- 仕上げ
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施術後1〜3ヶ月
- リタッチ(メンテナンス)
-
最終施術後1〜2年
3回目の施術は人によって目的が異なるため、色素の定着具合によって受ける時期が変わります。
仕上げのための3回目
2回の施術でも色素が定着しきらなかった場合に、1〜3ヶ月の間隔をあけて施術を行います。
特にオイリー肌や代謝が活発だと色素の定着が安定しづらく、2回では仕上がりにくい傾向にあります。
また日常的によく動かすリップ(唇)は3回目が必要になりやすく、範囲が広い頭皮(全頭)などは完成までに4〜5回かかることも珍しくありません。
リタッチとしての3回目
整った状態をキープするためのリタッチは、1〜2年後が目安です。
全体的に色が薄くなったり、部分的にメイクを足す必要が出てきたなど、見た目の変化を感じたタイミングがメンテナンスのサインとなります。
ベースのデザインが残っているうちに受けることで微調整で済むため、一から作るよりも費用を抑えられます。
施術の有効期限とリタッチ期間
- 2回セットの有効期限
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初回施術から6ヶ月〜1年以内
- リタッチ価格の適用期間
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最終施術から1〜2年以内
クリニックによって期間設定は異なり、リタッチは早いほど安くなる場合や、期間に関わらず一律料金の場合もあります。
注意点として、期限を過ぎるとコースの権利が消滅したり、リタッチも新規料金の扱いになることがあります。
3回目が必要になるケースもあるため、料金設定や有効期限のルールについては事前に確認しておくことが重要です。
まとめ
アートメイクは施術を重ねることで色素の定着率が高まり、色もちが良くなります。
必要な施術回数は人によって異なりますが、整った状態を維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。
担当アーティストと相談しながら、最適な回数とタイミングを見つけていきましょう。
